雨のスタート 6:25
結露で濡れた寝袋や幕を片付け出発です・・・
雨の中を歩くのは好きではないけど、嫌いでもありません・・・
それが「自然」だから・・・
でも、連続はねw
水晶山を目指して
前日にテン泊していた 女性は丹波から来たとのことだったので これから自分達が向うコースを歩いてきたことになります
「この先雪はどうですか?」 と質問してみたところ
「水晶山の辺りは多いですよ」と教えていただきました・・・
そして・・・
一面の・・・雪
硬くなった雪の上を歩きますが、時おりガスッ!と地面に落ち足が着く状況
雪はひざ下くらいまで
登りということもあり体力気力の消耗が激しく、2人とも無言で歩いていました・・・
水晶山を越えると 雪はチラホラ残っている程度・・・
乱れたペースを戻しつつ進みます
たまに青空が
顔を覗かせてくれます・・・
「昨日よりは好い天気かな」 なんて思っていると強い雨が降ってきたりと不安定な空・・・
朝のラジオでは午後からカミナリとも言っていた・・・
次の幕営地には・・・
霧の中を進む
雨は止み空が明るくなってきた
楽しみにしていた
雁峠がみえてきた
三鷹の店主様 オススメの雁峠・・・
上から見ているだけでもテンションが上がっていきます
到着 9:00
写真では伝わりにくいと思いますが、広々としていて気持ちのいいところです
幕営したくなります
バックパックをおろして
休憩していると太陽が姿を現した
湿ったからだを温めてくれる・・・生き返る
この様子だと30分くらいは陽射しがありそうだ
迷っている暇はない・・・
ありとあらゆるものを
引っ張り出して干す
湿った寝袋はみるみる乾き
幕に付いた雨と結露もあっという間に無くなっていく
無償の愛ですね・・・
ちなみに
空身だとこんな格好なのですw
魂の解放
靴と靴下を脱ぎ カラダとココロも開放です・・・ 気持ちよかったなぁ~
雁峠山荘
この建物は老朽化が進み現在は使用されていません
緊急避難以外は使用しないで下さいと書いてある
再出発 10:10
荷物は乾き、雲行きが怪しくなってきたので前進します
コースは、笠取山や唐松尾山の尾根には上がらず、尾根の下、南側の道を行きます
尾根は岩が多いらしく雨で濡れている状況では 危険 と判断しやめました
分水嶺
観光です
自分は
自宅から多摩川が一番近いので記念撮影
笠取小屋 10:35
10人ほどの登山者がいて、人気スポットへ来てしまった気分になり、あっさりスルーw
たくさんの流れ
いくつもの川を渡ります
ゆくゆくは多摩川の流れになるのでしょう・・・
水の豊かな国なんだなぁ・・・と感じながら
川を眺め、渡っていきました
雹やどり
笠取小屋のあたりから霰が降っていたのですが 雹に変わり
痛い痛いと二人で笑いながら歩いていました
ちょっとした岩のくぼみがあったので一時避難して雹をやり過ごし
白く
色が変わった道を進んでいきます
楽しませてくれるねぇ~♪ と今回の旅に色を付けてくれた雹に感謝しつつ進みます
コケとヒョウ
なかなか見ることのない組み合わせ
急いで
渡りましょう・・・
将監峠・・・ここを下ると
この日の幕営地
将監小屋 13:50
テントはすでに6張りくらいあり くつろいでいる方もいました
さて、我が家も幕を・・・なんて思っていたらカミナリと雨が
ついてないなぁ~と思いながらなんとか設営し 我が家にもぐりこんだ
サプライズごはん
重たいのにありがとね・・・
うまい!
この言葉しかでてきません・・・
相方に感謝・・・
そうこうしているうちに雨は上がり 外へ出ようと顔を出してみたら・・・
あれ??
こっそりタープを張っているというw
そう、この日は山友だちの ふみ・・・イヤ・・・バダさんと将監小屋で待ち合わせをしていたのです
この不安定な天気では きっと来ないだろうと思っていたのですが
来ましたw
やってくれますw
ここへ来るまでのお互いの話などをしているうちに タープを張り終え・・・
撮影開始w
何枚も色々な角度からパシャリ!パシャリ!と・・・
道具好きなんだな~(゚Д゚) と見ておりましたw
色とりどり
テントの花が咲きました
この日は15張くらいはありましたが、前日は2張だったそうです
食事をしながら立ち話
明日の予定などを話していると ポツリポツリと雨が降ってきた
雨は強まり 18:10
することもないので寝ることにします
夜中…トイレへ行ったとき、雲は無くなり、星がキラキラ輝いていました
天気は大丈夫そうだ…
明日は長くなるかもしれないし、頑張ろうと心の中でつぶやき、再び眠りにつきました…
3日目に続く…
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