奥秩父から奥多摩へ・・・3日目 後編

のりじむ12

2012年05月23日 06:47



通い慣れた石尾根
ここまでくれば一安心・・・





前回の続き

三条ダルミから雲取山へアタックを開始です


覚悟していた登り      12:05

なかなかの坂道・・・あれを出すときがきたな・・・二人は目をあわせ歩きだした・・・

戦法・・・牛歩戦術

はい、、、覚悟を決めたときにくり出す必殺技w
ゆっくりゆっくり登ります・・・

息が乱れないくらいゆっくりと・・・



ほどなく

急坂を抜け


ピークを目指します





安心できる所

数年前は雲取山は勇気のいる山だったのに・・・

慣れってこわいw



ホームに    12:45

戻ってこれました

さすがGW!
さすが雲取山!!

ってことで人がワンサカ~
きっと鴨沢から雲取までのメインルートは人だらけなのでしょう


歩きなれた

石尾根を歩き

奥多摩小屋   13:20

すでに多くのテントが・・・
想像通り、ここは混みあう・・・鷹ノ巣山へ行こう


午後でも

富士山が見えるコンディションのよさ


七ツ石山   14:05

なぜか七ツ石の登りでバテている相方・・・
この登りは計算に入っていなかったらしく、精神的に滅いってしまったみたい

体調は問題ないみたいなので 少し休憩して、先を急いだ


巻き道

全て巻きます





鷹ノ巣山の避難小屋   15:50

歩きながら話していたのは・・・
「また幕張って、片付けて帰るの面倒くさくない?」
「奥多摩駅まで下りちゃえば、あと電車乗って帰るだけじゃん」
「電車も空いてるだろうし」

「体調と時間でどうするか決めようよ」・・・と

で、出た答えは・・・・GO!!


残りのコースタイムは4時間くらいですが、暗くなっても歩いて下山することにしました
18時くらいまでは明るいとして20時までの約2時間はヘッドライトを点灯しての歩行になる

頑張ろう!と話し合い決断

水場で水を汲み再び歩き出す


陽が傾き

まだまだ明るい 天気がいいので問題なく歩ける

静かな尾根

さすがにこの時間に登ってくる人は居なく、二人で黙々と歩く
疲労で会話も少なくなり、足にも疲れがだいぶ溜まってきた
でも、励ましあうことは忘れないで ゆっくり歩く

あと少し・・・もうちょっと・・・と

ここから点灯   18:10

樹林帯に入る前にヘッドライトを装着

(この後は写真に変なものが写ってもイヤなので撮影なしw)


19時頃・・・

この日はスーパームーン・・・
にもかかわらず、月明かりが届かない樹林帯を黙々と歩く


ライト無しではとてもじゃないが歩くことが出来ない状況
後方を歩く 自分は・・・怖かった(´Д`)

途中、相方のライトの電池が弱りだし使い物にならなくなった
あと少しというところだったのでそのまま歩いたが、予備の電池やライトは直ぐ取り出せるところに用意しておいたほうがいいですね  ←今回の教訓

あんなところでライトが壊れたりしたら・・・恐ろしい(T_T)

疲れもピークに達し、ケガだけはしないようにと慎重に歩き・・・・



無事に   19:55

下山完了♪

「やったね~」
とコーラで乾杯し、駅を目指す



帰路

空いている電車に揺られ帰宅したのでありました。




  ~ 2012 GW山行 ~
自分の中では盛りだくさんの山行でした

雨のスタートに始まり、川を渡るさいの苦労,北側斜面にたくさんの雪、雁峠で1時間の晴れ間、雹に降られ、友達との待ち合わせ、待望の太陽に、最高の景色、心地良い空間、ブログを読んでくださってる方に出合え、3泊を2泊に短縮してしまった奥多摩駅までの歩き、ナイトハイク・・・

体調もよく、相方も自分のワガママに付き合ってくれたりと 全てが順調にいき、無事に完了することがきました。
体力、技術ともにまだまだな二人ですが、満足できた山行だと思います。


長くなりましたが、見ていただきありがとうございましたm(__)mぺこり



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